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【花粉症のツボ】効く?鼻水や目のかゆみ、くしゃみ

この記事を書いた人
中野妥昭

鍼灸師/柔道整復師/加圧トレーナー

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2022年10月13日に更新

花粉症の予防に、すでに出てしまった辛い症状に鍼灸治療や自宅で花粉症のセルフケアをするときのツボを紹介しています。

マスクをしていても花粉症が辛いなら

2月・3月が花粉症のピークの方は、2〜3ヶ月前からのケアをおすすめしております。

  • 予防期:10〜12月は週に1〜2回のペース
  • 1〜3月は症状により週1〜3回、または症状が辛ければ都度
  • 4月にまだ残る方は、週1回

という具合に花粉飛散カレンダーを目安に、鍼灸治療や自宅でのケアをおこなってみてください。

花粉飛散と花粉症の鍼灸治療開始時期カレンダー アレジオン地域別花粉カレンダー(九州エリア)より改変

飛散および症状のピーク前に花粉症の鍼灸治療をしているかどうかで、辛さが変わります。

特にマスクをしていても、花粉症が辛い方は早めにご相談ください。

花粉症になる人の鍼灸的特徴

  • もともと胃腸が弱く軟便が多い
  • 舌に白い苔が厚くのっている
  • 背中や首の緊張
  • 特に肩甲骨と肩甲骨の間
  • ふくらはぎの冷え

寒暖差アレルギーの人もふくらはぎが冷えています。

これらに少しでも当てはまる人は早めに予防を始める必要があります。

ご自身の便や舌の状態、ふくらはぎを確認してみてください。

鍼灸の考え方には脾(胃腸)が弱ると肺(呼吸器)を補えなくなり、肺による体のバリア機能が低下します。

胃腸系が弱いと、外敵から身を守れず風邪やアレルギー症状が起こってしまいます。

花粉症に効くツボ

ここで紹介していくツボは、どの体質の方にも使う基本のツボと辛い症状に合わせたツボです。

ご自身で判断できるようであれば、体質に合わせて取り入れてみてください。

ちょっと不安だな・ちゃんと見てもらってから始めていこう、と思った方は、気軽にご相談ください。

なお、あなたの手で指圧ができるか、お灸ができる、ホットタオルで温めることができるツボに絞っています。

体質に合わせたツボは、お一人ではできないので、ここでは割愛します。

花粉症、基本のツボ

足三里合谷(ごうこく)、迎香(げいこう)、承山(しょうざん:冷えがあれば)(後述)の4ツボです。

鼻づまりには足三里・上星

足三里

足三里は有名なツボなので、ご存じの方もいるかもしれません。

花粉症に足三里

膝の外側の窪みから指4本下にあります。

胃腸系のツボなので、肺にエネルギーを与える役割が落ちている時に有効です。

ただ、胃腸系(脾・胃経)は湿気のコントロールや気血を作る所なので、特に不調がなくとも、日頃から整えておきたいところです。

胃酸が逆流している時は足三里のツボは控えめに

上星(じょうせい)

花粉症・副鼻腔炎のツボ

上星は頭のツボです。

生え際から少し入った所です。

ここに台座灸(せんねんきゅうなど)はできませんので、指圧や爪楊枝を10本ほどゴムで束ねたもので刺激しましょう。

上星は副鼻腔炎の排膿にも効果が期待できます。

僕自身、数年前にひどい副鼻腔炎になった時に透熱灸をしたら、ボトっと膿が落ちてきました(ただ、ちょっと髪は焦げます)。

セルフケアでは絶対にお灸しないでくださいね

くしゃみには、大椎・陽池

大椎(だいつい)

花粉症のツボ:大椎

大椎は首の付け根にあるので、一人でお灸をすることができません。

熱めのシャワーかドライヤー、ホットタオルなどで温めます。

陽池(ようち)

花粉症のツボ:陽池

陽池は手首のツボなので、ここはお灸ができます。

鼻水には、列欠・陶道

列欠(れっけつ)

花粉症のツボ:列欠

列欠は手首のツボなので、お灸ができます。

手首から肘に向かってさすると、骨が出っぱっていると思いますが、その出っ張りの肘側に取ります。

ちょっとお灸を乗せにくい場所ではあるので、施灸時に注意してください。

陶道(とうどう)

陶道も背中のツボなので、一人でお灸はできません。

大椎同様、シャワーなどで温めましょう。

ツボは大椎のやや下なので、シャワーやホットタオルで同時に温めておくと良いです。

僕は普段、ほとんど使いません。

花粉症で、頭や目周りが火照るときに使うくらいなので、鼻水だけでなく、鼻詰まりにも良いですね。

目のかゆみには瞳子髎もしくは太陽

目まわりのツボです。

顔面部へのお灸は基本的に不可なので、鍼での刺激となります。

セルフケアではパイオネックス(置き鍼)、指圧で代用しましょう。

基本のツボ、承山・迎香・合谷

花粉症に効くツボまとめ

花粉症に効くツボまとめ
基本のツボ鼻水のツボ鼻づまりのツボくしゃみのツボ
足三里
合谷
迎香
(鍼の方が良)
大椎
(頭や目周りがほてる時)
陶道
(頭や目周りがほてる時)
陽池
列欠
上星

全部使えば良いという訳ではないですが、効果など重複するところもあるので、ご自身で試しながら施灸していくのも良いかなと思います。

花粉症の予防鍼灸はピークの2ヶ月前から

スギ、ヒノキの花粉に弱い、または2月〜3月がきつい方は、その2ヶ月前の11月、12月には予防を始めることがおすすめです。

ただし、スギは10月から飛び始めるので、10、11月も辛い方は早めにご相談ください。

予防期の2〜4ヶ月は、症状は、あまり出ていないので、先ほどお話しした体質改善をメインに進めていきます。

花粉症ピーク期の鼻水や鼻詰まり、目のかゆみなどの症状を和らげることが目的です。

週に1回〜2回程度の通院がおすすめです。

花粉症ピーク期の鍼灸治療

花粉症ピーク時は、その日の状態に対して鍼灸でアプローチします。

「鼻詰まりをなんとかしたい」と感じたら、その日でも鍼灸を受けることで、和らぐことが期待できます。

それでも症状が辛ければ都度(毎日でも)、鍼灸治療を受けていただきます。

予防期の鍼灸治療が功を奏して、症状が抑えられていれば、維持するために週2〜3回くらいを継続していきます。

花粉症ピーク後の鍼灸治療

花粉症の症状やご自身の時期がすぎて、ある程度症状が落ち着いていれば、そこで鍼灸治療は終了となります。

花粉症ピーク後の症状としては、ピーク期の水っぽい鼻水ではなく、粘っこい鼻水が残っていたり、鼻をすすり過ぎて、肩や背中が凝ったりといった不調が多いです。

このような不調が残っている場合は、2〜7日ほど追加で鍼灸治療を進めていきます。

花粉症の鍼灸治療まとめ

どの時期に、どの鍼灸治療を、どういった目的で受けるか、なんとなくお分かりいただけましたか?

簡単にまとめましたので、ご覧ください。

鍼灸治療の頻度や目的と花粉症の時期
花粉症ピーク2ヶ月前
(例:11月〜)
花粉症ピーク期
(例:2月)
花粉症ピーク後
(例:3月中旬〜)
頻度週1〜2回週2〜3回または
症状が辛い時に都度
2〜7回ほど追加
目的ピーク期に症状を抑えるため
体質改善をおこなっていく
辛い症状に合わせて都度、
ツボを選択して緩和を目指す
粘っこい鼻水、肩こりが
残っていたらおこなう。

マスクをしていたのに花粉症が辛かった方

今年は予防のために鍼灸を取り入れてみてはいかがでしょうか。
毎年辛いわけではない方は、上記のことが当てはまっていたら、今年は辛くなる可能性があります。

同じく予防がおすすめです。

花粉症の鍼灸治療の時間

1回20〜30分程度
初回のみ問診がありますので合計60分ほどお考えください。

花粉症対策施術料金

1回  4,400円

16回券 59,200円(1回あたり3,700円)

下記よりお問い合わせください。

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