ぎっくり腰は安静期間は?ストレッチしても良い?元整形外科勤務の鍼灸師が解説

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ぎっくり腰の時って安静が良いの?それともストレッチした方が良い?

中野/柔整・鍼灸

結論から言えば、ぎっくり腰直後のストレッチ安静はおすすめではありません。

これまで、ぎっくり腰は安静にすることが良いと言われていましたが、最近では日常生活で動ける範囲であれば、動いておくことが推奨されています。

ただ、ぎっくり腰直後のストレッチは、ぎっくり腰を悪化させることがあります。この記事を読んで、ぎっくり腰直後の正しいケアを確認しておいてください。

筆者プロフィール
 鍼灸師・柔道整復師
 中野 妥昭(なかの やすあき)

柔道整復師取得後、整形外科に勤務。整骨院開業後は国民体育大会(競泳競技)にトレーナー帯同。自身も競泳で腰や膝を痛めて、リハビリに通院していたことから治療院に興味を持つ。未だに左膝は悪く、自分の体で実験をしながら、良いものを患者さんにフィードバックしています。
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ぎっくり腰は安静期間は?ストレッチ?

ぎっくり腰は安静も避けよう

最新のデータ[1]は、ぎっくり腰でもできるだけ動いた方が回復が早いと言われています。動ける範囲で動いておくことは、ぎっくり腰後の回復に良い影響があります。

ただし、明確なエビデンスはないため、日常生活以上の運動は勧められていませんので、痛みが酷くて動けない場合を除いては、できる限り日常生活は続けてください。

つまり動けるのではあれば、安静期間は必要ないということです。

[1] 参考:腰痛診断ガイドライン2019改訂第2版

ぎっくり腰直後のストレッチは避けよう

ぎっくり腰は、整骨院で言うと腰部捻挫、整形外科では急性腰痛と言われるものですが、どちらも筋肉や関節に炎症が起こっていることが考えられています。

痛みの度合いによりますが、ぎっくり腰直後はストレッチやスポーツなどは避けておいた方が無難です。

日常生活動作にとどめておきましょう。

ぎっくり腰がおさまったらストレッチ

ぎっくり腰の痛みや腰の熱感がおさまり、生活に支障がなくなったら、ストレッチや筋肉が硬い場所を温めるなどのセルフケアをしていきましょ。

ただし、ぎっくり腰は、筋肉の緊張によって筋肉や関節、靭帯などに炎症が起きている「捻挫」です。

ぎっくり腰の痛みがおさまっても、関節や筋肉、靭帯などの炎症は残っている可能性があります。ストレッチをすると痛みが強く出る場合は、無理におこなわず温めるだけに留めましょう。

なお、腰を触って熱感を感じるようであれば、温めるのではなく、冷却がおすすめです。

最近の研究ではケガの初期から温める方が良いと言われていますが、まだ不確定なことも多いので、まずは冷やしましょう。

詳しくは参考記事をご覧ください。

参考記事:ぎっくり腰は冷やす?温める?元整形外科勤務の柔整師が解説

ぎっくり腰、3日経っても辛い時

病院や整骨院、鍼灸院で治療を受けなくても、ぎっくり腰初期の痛みは3日〜1週間、完治までは6週間ほどあれば、概ね日常生活に支障なく過ごせると言われています。

ですが、できるだけ早く日常を取り戻したいですよね。

北九州小倉北区の鍼灸院Livingでは、ぎっくり腰への鍼灸施術が可能です。

長引かせないためにも、できるだけ、ぎっくり腰直後から鍼灸治療がおすすめです。

ぎっくり腰の痛みは、24〜48時間で痛みがピークに達します。ですので、鍼灸治療に関してましても、直後よりは24時間以上経ってからがおすすめではあります。

小倉北区でぎっくり腰、今すぐご予約ください

小倉北区の鍼灸院Livingではぎっくり腰の施術が可能です。

早期の施術が重要になりますので、ぎっくり腰でお困りでしたら、今すぐご連絡ください。

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場所:福岡県北九州市小倉北区魚町2丁目2−17 ファースト Bビル 5階

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