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ぎっくり腰・腰痛は冷やす?温める?湿布の安全な使い方も解説

この記事を書いた人

鍼灸師/柔道整復師/加圧トレーナー

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2022年12月16日に更新

ぎっくり腰や腰痛には冷シップが無難

よく聞かれる温冷シップ(湿布)問題ですが、どちらも痛みを抑える成分を浸透させているだけなので、基本は気持ち良い方を選んでください。

ただ冷シップを使うのが無難です。

なぜなら冷シップ(湿布)くらいで、腰を冷やすことはできないからです。

反対に温めることで痛みを悪化させることはあります。

最近の研究では冷やすと治癒が遅れるとの見解も(後述)。

ですから、ぎっくり腰で腰を冷やしたい時は冷やす(アイシング)と覚えておいてください。

ロ◯ソニンテープやモー◯ステープなど、ヒヤッとしないタイプのものがある気がします。

シップ(湿布)の使い方

シップの「痛みを抑える成分」が浸透するのに、だいたい90分〜2時間くらいかかります。

反対に2時間以上貼っても意味がないので、特に肌の弱い方は、60〜90分くらいで剥がしても良いです。

肌を少し休ませてから、もう一度新しいのを貼るなど工夫してみてください。

痛みを抑えるだけなら、肌の弱い方の場合、無理にシップ(湿布)を使う必要はありません。

頭痛薬や生理痛の時に飲む痛み止めでも代用は可能です。

かかりつけ医や薬剤師・登録販売者の指示に従い、容量・用法を守って正しく使ってください

ぎっくり腰のアイシング方法

アイシングは、水で洗った氷をビニール袋(あれば氷嚢)に入れて、10〜15分冷やす+5分休憩+10〜15分冷やすと良いです。

最近では急性腰痛(ぎっくり腰)などでも、早期に温めることが良いのでは?となっているそうです。

冷やすことで筋肉の修復が遅れるという研究結果もあるとのこと。

ただ、まだ明確なエビデンス(証拠など)は出ていないようなので、ひとまず急性期(痛めた直後)はアイシングで覚えてください。

期間としては受傷後、1〜3日くらいはアイシングすると良いです。

ただし、この期間であっても患部に熱感がなければ、無理にアイシングの必要はありません。

反対に4日以降経っても熱感がある、仕事終わりに痛みと熱感がぶり返すなどの場合は、お風呂上がりにアイシングすると良いでしょう。

絶対に冷凍庫から出してすぐの氷を使わないでください(凍傷の危険性あり)。

温めるか冷やすか迷ったとき

ぎっくり腰の直後で、患部に熱感がある場合は、冷やしましょう。

最近では、冷やしすぎると回復が遅れるという研究があります

ある程度、痛みが治ってからは温める方が良いみたいです。

ぎっくり腰であっても、お灸は早期に始めることをおすすめします

慢性的に鈍い痛みが続いている場合は、温めると良いです。

ただ慢性的な腰痛で冷えが影響している場合は、温めるよりも冷やさないことが重要です。

夏でもエアコンの風に当たらないようしたり、レッグウォーマーをつけたりと冷やさない工夫をしてみてください。

中野
中野

僕が資格を取った頃(2006年)は、冷やすと筋肉の血流が良くなるので、スポーツのウォーミングアップでアイシングする、という世界のラグビーチームが紹介されていました。治療方法も流行り廃りや研究で色んなことが解明されていきますね

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