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腰痛 

腰痛やしびれの原因、腰が痛くて動けないときの対処法

更新日:
腰痛やヘルニアの原因や動けないほど腰が痛い(ぎっくり腰)になったときの対処法、腰痛予防の体操(運動・ストレッチ)などを紹介していきます。

永遠のテーマですが、冷やす(冷シップ)?温める(温シップ)?などの疑問や湿布の使い方まで、お伝えします。

動画やより詳細な記事は少し公開していきます。長いので、目次を参考にお読みください。

目次

腰痛とは

腰痛はヘルニアやぎっくり腰など、原因にかかわらず、腰が痛いことを言います。
そんなの当たり前やろって思うかもしれませんが、腰痛と言われた場合は、原因に関わらないので、原因不明なことがほとんどと言われています。

レントゲンに異常がなくても、あなたが腰が痛いと感じるなら、それは腰痛だということ。反対にヘルニアでも腰が痛くなれば腰痛ではないです。

腰痛を英語で

あまり興味ないと思いますが、元整形外科勤務の僕こと中野(柔道整復師/鍼灸師)は、カルテに「LBP」と書きます。

LBP=Low Back Pain(ローバックペイン)の略。Backが後ろ=背中なので、背中のLow(下)、つまり腰がPain(痛い)ということで、腰痛=LBPと記載します。

漢字で書くと時間がかかるので、基本痛みなどは英語で書きます。
首が痛い→nuchalgia
肩が痛い→omalgia

膝(ひざ)なんて漢字で書いてたら大変なので、gonalgiaと記載します。

一応、-algiaが〜痛ということだそうですが、なぜ、neckpainじゃないのかなどは知りません…。ご存知の方がいらっしゃったら、ご教授ください。

腰痛の原因

腰痛の原因は大まかに分けると
・体の使い方
・骨格(筋肉、骨、姿勢)
・神経(感覚、運動、自律神経)
・内臓
・鍼灸的原因
という具合に分けられます。腰痛の場合、骨格に問題があることがほとんどですが、いろんな要素が折り重なって起こります。

それでも腰痛が起こる順番があります。
1.使い方の間違いが続く
2.骨格の乱れが起こる
3.神経の問題が起こり始める
4.感情や生活習慣が乱れが起こる
5.腰痛になる

使い方の間違いで起こる腰痛

使い方の間違いで多いのは、長時間悪い姿勢が続くことです。ただし、良い姿勢を長時間することも良くありません。

つまり、良くても悪くても同じ姿勢でいることは腰痛の原因になります。こまめに姿勢を変えましょう。最近ではデスクワーク、特にリモートワーク(在宅・テレワーク)の方々は注意が必要です。

骨・関節の問題で起こる腰痛

骨は骨盤と腰から首まで全ての背骨、股関節、足首といった関節が硬すぎたり、反対にゆるすぎたりすることが問題になることが多いです。

え?腰だけじゃなくて、首や足の関節も影響があるの?と思ったかもしれませんが、体はたがいに影響し合いながら、動いています。

ロボットのように、単独で動いていません。腰を回す・ねじるには、肩甲骨の間の背骨と股関節、足首の動きがとても重要です。

腰が痛いから腰だけするのは、その場しのぎの施術になっています。ぜひ、全身の施術を受けてください。

参考▶︎骨盤の役割と腰痛の関係 | 腰痛改善の鍵は腰の骨以外にある!?(準備中)

整形外科的な腰痛

もちろん、椎間板がすり減っていたり、背骨の骨折(圧迫骨折:いつのまにか骨折)、脊柱管狭窄症、腰椎分離・すべり症など骨自体の変形(変性)で起こる腰痛もあります。

これは整形外科などでレントゲンを撮らないと基本的にはわかりません。
*これらの病態があっても鍼灸施術は可能ですので、気軽にご相談ください。

腰痛の原因になる筋肉

筋肉が硬くなると腰痛になることはイメージ通りかと思います。

腰痛で特に注目されるのは、筋肉は腸腰筋(とくに大腰筋)、お尻の筋肉、腰方形筋、広背筋、足の筋肉全般が固まることで起こります。

使い方の間違いから、筋肉の前後内外(拮抗)バランスが崩れ、使いすぎで緊張が続いたり、反対に使えずに短縮して腰痛が起こります。

参考▶︎筋肉の緊張・短縮で起こる関節の乱れが腰痛を引き起こす(準備中)

神経の異常による腰痛

骨格や使い方はイメージがわくかと思いますが、神経や内臓は、ややイメージが湧きにくいかもしれません。

神経は、とくに感覚神経が腰痛に影響します。特に慢性的な腰痛は、鈍い痛みに分類されます。

この鈍い痛みはやっかいで、本当は痛くないけど、痛みを感じてしまう(感覚神経の異常)ことで、腰痛が慢性化していきます。また感情と結びつくこともわかってきていて、イライラすると腰痛を感じることもあります。

参考▶︎慢性的な腰痛は神経の異常!?イライラも腰痛の原因に(準備中)

内臓からくる腰痛

内臓というとちょっと怖いイメージがありますよね。一番怖いのは癌(ガン)です。

背骨や大腸、直腸など腰に近いところにガンができると関連痛といって腰痛のような痛みを感じることがあります。

ガンだけでなく、内臓器疾患(腎炎や膵炎など)は関連痛を引き起こすので、痛みの種類がいつもと違う、1ヶ月経っても全く良くならない・痛みの波がない、便が黒いまたは赤いなどありましたら、内科もしくは整形外科を受診されてください。

腰からお尻のが痛みで虫垂炎(いわゆる盲腸:もうちょう)だった方がいらっしゃいました。

鍼灸(東洋医学)的、腰の痛み

不調と治癒過程

鍼灸(東洋医学)で腰の痛みと関係があるのは、足の経絡(けいらく:ツボの通り道)です。特に膀胱(六腑)経と足の三陰(肝・脾・腎:五臓)です。

鍼灸の古典では、先に六腑が病み、そこに感情や生活習慣の乱れが起こると五臓が病むと言われています。

六腑は表面で一時的、病院にいくほどでもないもの、五臓は内側で慢性的、関節以外にも目や耳、冷え、下痢、生理の問題など様々な症状がでてきます。ですから、できるだけ六腑の時点で鍼灸施術を始める方が、時間がかかりません。

いきなり知らない単語が出てきてしまいましたが、へぇ〜で十分です。今は、とにかく早く鍼灸施術を受ける、ということだけ覚えておいてください。

参考▶︎鍼灸で腰痛を改善するには体質理解が大切 | 間違うと悪化することも(準備中)

いかがでしたか?腰痛と言っても原因は様々で、一つの原因から起こるわけではなく、ミルフィーユのように折り重なっています。

ですから、改善・対処方法も一つではなく、色々なことを同時にしなければいけません。また病気との鑑別やあなたの体質・タイプも重要です。

腰痛で動けない時

ぎっくり腰で動けないという経験をした方も多いのではないでしょうか。僕もその一人です。腰痛やぎっくり腰で動けいない時は、どんな対処が良いでしょうか。

まずは、痛くない状態でしばらくじっとする。その間、ぎっくり腰の特効ツボ(腰腿点:ようたいてん)を推しましょう。
手の甲で人差し指と中指、薬指と小指の付け根あたりです(下記写真赤丸)。


少し動けるようになったら、整骨院や鍼灸院に連絡をしましょう。
参考▶︎小倉北区でぎっくり腰に鍼灸施術 | 仕事復帰・再発防止までサポート

腰痛には冷シップが無難

よく聞かれる温冷シップ(湿布)問題ですが、基本は冷シップを使うのが無難です。

どちらも、痛みを抑える成分を浸透させているだけなので、気持ち良い方を選んでください。
冷シップ(湿布)では、腰を冷やすことはできないので、ぎっくり腰で腰を冷やしたい時は、氷で冷やす(アイシング)しかありません。

ただ、最近は冷シップではなく、ロ◯ソニンテープやモー◯ステープなど、ヒヤッとしないタイプのものが多い気がします。

シップ(湿布)の使い方とアイシング方法

シップの痛み成分が浸透するのに、だいたい1時間30分〜2時間くらいかかります。反対に、2時間以上貼っても意味がないので、特に肌の弱い方は、1時間30分くらいで剥がしても良いです。

肌を少し休ませてから、もう一度新しいのを貼るなど工夫してみてください。*かかりつけ医や薬剤師・登録販売者の指示に従い、容量・用法を守って正しく使ってください

アイシングは、水で洗った氷をビニール袋に入れて、10〜15分冷やす+5分休憩+10〜15分冷やすと良いです。

絶対に冷凍庫から出してすぐの氷を使わないでください(凍傷の危険性あり)。

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