北九州でぎっくり腰に鍼灸施術 | 仕事復帰・再発防止までサポート

回数の目安は、デスクワークの方は1~3回、力仕事の方は7回ほどで、生活(仕事)に支障のない状態になります。
どちらも「支障のない状態」で「完全に痛くない」というわけではありません。
残った違和感の施術はしない選択肢もありますが…
目次
- ○ 施術方針
- ・施術者は国家資格を持っています
- ○ ぎっくり腰の鍼灸施術はどんなことをするの?
- ・8回目以降
- ○ ぎっくり腰、完治はいつ?
- ・ぎっくり腰が一回で治らない理由
- ○ 健康保険が使える?使えない?
- ・健康保険が使える場合の料金めやす
- ・国民健康保険の方
- ・健康保険が使えない場合
- ○ ぎっくり腰の原因
- ・東洋医学的な腰痛
- ○ なぜクセになるの?
- ○ ぎっくり腰の症状
- ○ ぎっくり腰になったら、今すぐご連絡を
施術方針
・単に痛みをとるだけの施術はしません
・あなたにとって最善の施術を提案・提供します
・再発防止のために必要なことまでおこないます
以上の方針から「ぎっくり腰の痛みで歩けない」などの初期症状が緩和しても、継続的な施術をおすすめしています。
もちろん、無理に通わせたりしませんので、ご安心ください。
施術者は国家資格を持っています
中野妥昭(鍼灸師 / 柔道整復師)
15年以上の治療実績(整形外科勤務経験あり)。
骨格調整をメインに鍼灸治療も行う
福澤はるか(鍼灸師)
しっかりと効かせる鍼が得意
井本さやか(鍼灸師)
スポーツによる腰痛が得意
3年間、病気や体の構造を学んでいます。
東洋医学的な検査の結果、自分たちの範囲でないと判断した場合は、すみやかに他の医療機関へ紹介状をお渡しします。
ただし、大きな病院の受診はできませんので、まずは地域の整形外科などへ相談してください。
ぎっくり腰の鍼灸施術はどんなことをするの?
取れる姿勢によってできることが変わってきますが、基本は腰とぎっくり腰に効果的なツボに鍼をします。
鎮痛と筋肉を緩める効果を期待して、腰にした鍼に電気を流します。
体位変換(横向きになったり仰向けになったり)ができる場合は、骨盤やその他、ぎっくり腰の原因となった関節などを整えていきます。
テーピングをする場合があります。
冒頭にも書きましたが、仕事復帰までにデスクワークの方で1〜3回、力仕事の方で3〜7回必要です。
8回目以降
ぎっくり腰の痛みが治り生活に支障がなくなったら、骨格矯正(整体)を中心に骨盤や背骨、筋肉を包んでいる膜(筋膜)を整えます。
8回目まではだいたい1〜2週間の中で施術していきます。
1週間に3〜4回、症状によっては毎日おこなうこともあります。
*鍼灸は継続して行います。
ぎっくり腰、完治はいつ?
ぎっくり腰の時の急激な痛み自体は1週間から2週間ほどで落ち着きます。
残った違和感のような痛みは1ヶ月から3ヶ月程度、施術をしていく必要があります。
3週以降の施術は、残った痛みだけでなく、神経・筋肉バランス・骨格バランスを整え、再発防止も兼ねています。
・もともと慢性的に腰痛だった方
・ぎっくり腰を繰り返している方
この方々の再発防止(背骨や骨盤などの施術)は6ヶ月から1年ほどかかります。
ぎっくり腰が一回で治らない理由
ぎっくり腰は、筋肉の炎症(肉離れに近い)や背骨のねじれ(捻挫)です。
足首を捻った時に、すぐに痛みが治らないのと同じで、一回で痛みが治ることはありません。
たとえ、一回で痛みが治っても、すぐにぶり返すので注意が必要です。
健康保険が使える?使えない?
「いつ・どこで・どのように*」ギックリ腰になったかがわかる場合、健康保険が使えることがあります。
ただし「昔、ぎっくり腰になった」などは使用できません(目安:ぎっくり腰になって2〜7日以内)。
保険は柔道整復師(整骨院)の資格により、受領委任制度を利用しています。
*通勤中や仕事上の場合は労災扱いとなります。
労災も取り扱っておりますので、ご相談ください。
健康保険が使える場合の料金めやす
必ず保険証をお持ちください。
初 回 2,900円(保険窓口700円含)
2回目 2,470円(保険負担270円含)
3回目〜5回目 2,350円(保険負担150円含)
6回目以降 2,380円(保険負担180円含)
ぎっくり腰になった日・初回来店日・施術内容によって多少増減があります。
3〜5回目の保険負担が少ないのは、保険請求の制度によります。
ご了承ください。
国民健康保険の方
北九州にお住まいの国民健康保険・後期高齢者医療保険の方は、北九州はり・きゅう助成金が利用できます。
国民健康保険の方は保険窓口と1,650円*お支払いください。
(初回の例:保険窓口700円+1650円=2350円)
この助成を受けるには、受療証と印鑑<が必要です。
まずはお住まいの区の区役所【国保年金課】にお尋ねください。
*後期高齢者医療の方は、初回230円+1100円=1330円
健康保険が使えない場合
原因がはっきりしない時、仕事中のギックリ腰だけど、労災の適応にならなかった時は、保険が使えません。
その場合は、4,400円必要です。
国民健康保険の方は、2,420円
会社が認定しなくても、手続きはできるようです。
参考(外部サイト)▶︎ 会社が労災申請を拒否した場合
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰になる方は、背骨と股関節で、つながっている太い筋肉(腸腰筋)が、こり固まっています。
「こり」が左右で違うため、立ち上がる時や体をねじった時に、背骨に不自然な回旋(ねじれ)が生まれ、ぎっくり腰になってしまいます。
重たい物を持つときよりは、靴下をはく・くしゃみをする・床のゴミをとるといった簡単な動作でぎっくり腰になってしまうことが多いです。
東洋医学的な腰痛
東洋医学では肝・脾・腎の失調(調子を崩すこと)で腰に影響がでます。
いきなり肝とか脾とかが出てくると難しいので、「へぇ」くらいで構いません。
肝と脾に不調があると、血が不足し筋肉が養われず栄養不足になり、筋肉がけいれんすると言われます。
肝と脾の調和が取れなくなる(肝脾不和)と腰の筋肉だけでなく、自律神経系や胃腸系の不調がでます。
腎は腰や膝と深い関わりがあるのですが、現代人は腎虚(じんきょ)といって常に疲れている状態です。
残念なことに、腎を補うことは難しいと言われています。
腎を助けるには、脾を強くしてあげる必要があります。
肝と脾の不調により、自律神経系の乱れが起こり、便秘と下痢を繰り返す、睡眠不足、生理痛などの不調がある方は、腰痛やぎっくり腰に注意が必要です。
なぜクセになるの?
筋肉の緊張のバランスが悪かったり、背骨や骨盤の状態が整っていないと、ぎっくり腰は繰り返します。
東洋医学的な体質(肝脾の不調和)が残っていれば、腰の痛みは消えにくいです。
痛みが発生する過程と、痛みがおさまる過程は、正反対です。
繰り返しているぎっくり腰は、上図右側にいることになります。
ですから、痛みがおさまっても、すぐにぶり返してしまうのです。
ぎっくり腰の症状
大きく分けて2パターンあります。
1. 力が入らず歩くのがままならない
2. 痛くて体を動かすことができない
1は関節の問題で、2は筋肉の問題です。
ほとんどの場合、筋肉の問題ですが、筋肉の問題から関節に影響がでます。
ぎっくり腰をきっかけにヘルニアになることもありますが、しびれとは因果関係はないと言われています。
しびれの原因は、また別の機会にお話します。
お尻から太ももの外側、ふくらはぎとつっぱる感じがする方は、筋肉の連結で痛みやつっぱり感ができていることがあります。
その場合は、坐骨神経に向かって鍼をするよりは、太ももとつながっているお尻の筋肉にアプローチすると痛みが和らぎます。
ぎっくり腰になったら、今すぐご連絡を
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