土用期間中のNG行動3選と対応策を解説!

土用は夏だけじゃなく、各季節の変わり目の前に18〜20日間あります。季節の疲れが出やすい時期で体調不良の方が増える時期。 特に東洋医学で土用は胃腸の季節。

胃腸が弱ることでエネルギー不足が起こり、いつもと変わらない(気がする)のに、疲れやすかったり、風邪を引いたり、耳鳴りなどの体調不良が起こります。

そのため普段しないようなミスをしてしまったりと、色々と予期しないことが…なので過ごし方が大事!

各土用共通のNG行動と対策、そして土用明けの季節の過ごし方も合わせて、ご覧ください。

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土用共通のNG行動3選と対応策

NG行動①:仕事量を減らさず、いつも通り残業する

土用は季節の変わり目なので、仕事量を減らしてほしい季節。いつも通り過ごすのは急な曲がり角にブレーキなしで突っ込むようなもの…壁に衝突して大事故を起こすように体調を崩すことがあります。

対策:仕事量は減らす&休養・体のメンテナンスを増やす

NG行動②:新しいことをする

季節の変わり目で疲れが出て判断ミスが起こりやすい季節。

新規事業や新商品、新たなサービスの契約は後でやっかいなことになりがち…どうしても土用期間に始めなければいけない・契約しなければいけないなら、準備に留める・契約内容を何度も見直すなど慎重に!

疲れからくる気の迷いやミスなので、土用が明けてから再考しても、やっぱりGO!なら始めましょう!

対策:新しいことよりは振り返りの時間にあてる

NG行動③:「土」関連のことに手をだす

昔、土用期間中は土の神様がいるので、農業はお休みの時期。土いじりは禁物(*)とされていました。

なので「土」に関することなどは避けてください。植物の植え替えなどの土に関することはもちろん、土地の売買、引っ越し、新規契約なども含まれます。

また土は金を産む物(東洋思想で相生という)なので投資なども一旦お休みが良いでしょう!

*間日は除く

対策:全体的に緩やかにして、休養・メンテナンスをスケジューリング!

2025年の各土用期間と間日

休養と栄養をしっかり取って土用を乗り切りましょう! どうしても動かないといけない時は土用の期間を避けて、間日を選んで慎重に行動しましょう!

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テーマ期間(土用除く)土用(2025年)間日
準備立冬〜1月16日1月17日〜2月2日1/21、1/22、1/24、2/2
行動立春〜4月16日4月17日〜5月4日4/18、4/19、4/22、4/30、5/1、5/4
成長立夏〜7月18日7月19日〜8月6日7/21、7/22、7/26、8/2、8/3
収穫立秋〜10月19日10月20日〜11月6日10/21、10/29、10/31、11/2

土用明けの季節毎の過ごし方

冬は体を整え、春への準備期間

来年の収穫に向けて土壌を整えるように、私たちも心身を整える時です。昨年秋の振返りを基に、一年の目標(種)を立てる季節です。

昨年、達成したこと・課題となったことなどを客観的に見つめ、過去の経験から学び、次のステップへと繋げましょう。

新たな目標を定める

冬の間に立てた目標は、来年の収穫物のようなものです。どんな種を蒔きたいのか、どんな花を咲かせたいのか、具体的なイメージを持ちましょう。目標は大きくても小さくても構いません。大切なのは、自分にとって本当に価値のある目標です。

心身を整える

心身を豊かにするためには、読書をしたり、新しい知識を学んだり、自己成長、健康のための時間を設けることが大切です。

また、質の高い睡眠をとったり、バランスの取れた食事を心がけたりすることは、春から意欲的に行動するために重要な要素です。

この冬〜春先に体調を崩しやすい方、特に年度がわりの4月、5月に体調を崩しやすい方は、早めに対処しておきましょう。

冬の過ごし方、まとめ

冬の間に、来年のために必要な準備をしておきましょう。例えば、新しいスキルを習得するための講座を探したり、目標達成に必要なツールを揃えたりすることが考えられます。

冬の土用は、単に休むだけではなく、次のステップへ繋がるための準備期間です。心身を整え、新たな種をまく(目標の)準備をしましょう。

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春は行動の季節

2025年2月3日から、冬眠から覚めた生命が力強く芽吹き始める春の季節。冬の間に静かに蓄えられた力が、大地を突き破って新しい生命を生み出すように、私たちも新たな芽を育む時です。

実行に移す時

冬の間、じっくりと準備してきた目標や計画を、具体的な行動に移す時。最初は小さなことから実行することしかできないかもしれませんが、これから大きく成長する可能性を秘めています。

春の過ごし方まとめ:可能性に満ちた春を楽しむ

春は、何事も新しく生まれ変わる希望に満ちた季節です。新しいことに挑戦したり、新しい人と出会ったり、新しい経験をしたりすることで、人生を豊かにしましょう。

新しい環境で体調を崩しやすい方は、年度が変わる前に体調を整えておくと、耳なりやめまいなどの不調をコントロールしやすくなります。毎年、体調が悪くなる方は、ご相談ください。

夏は成長の季節

2025年5月5日からは、生命力が最も高まる夏の季節。植物がぐんぐん成長するように、私たちも心身の成長を加速させる良い機会。

春の過ごし方が、うまくいけば大きな努力は必要とせずとも目標に向かって成長していきます。ただし、良くも悪くも加速してしまうので注意も必要です。

間違った努力をしていないか、体調が悪いのを誤魔化しながら仕事をしていないか、時には立ち止まって確認しておく必要もあります。

春の不調を引きずったままだと冷えに苦しむことになりますので、少しでも良くないと感じたら早めにご相談ください。

夏の過ごし方、まとめ

夏は良くも悪くも成長を加速させる季節です。間違った方向に向かってないか、無理をしすぎていないか、時には立ち止まり、実りの秋まで楽しく過ごしましょう。

夏土用は一年で一番、体調を崩す時期なので、夏の終わりにはスピードを減速して夏土用に備えましょう。体調が悪い方は夏土用までに少しでも対処しておきましょう。

秋:収穫の季節(目標がどれだけ達成できたか確認

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2025年8月7日からは、一年間の成果を実感する秋の季節。冬に立てた目標がどれくらい達成できたのか、振り返ってみましょう。

目標達成に向けて努力した過程を振り返り、達成感や充実感を味わうとともに、達成できなかった部分については、なぜ達成できなかったのかを分析し、改善点を見つけ出すことが大切です。

なお、秋の土用は感謝の気持ちを深める時期でもあります。周りの人々への感謝の気持ちを伝えるとともに、自分自身をねぎらい、次の年に向けて気持ちを切り替えるようにしましょう。

土用の過ごし方、まとめ

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テーマ期間(土用除く)土用(2025年)間日
準備立冬〜1月16日1月17日〜2月3日1/21、1/22、1/24、2/2
行動立春〜4月16日4月17日〜5月4日4/18、4/19、4/22、4/30、5/1、5/4
成長立夏〜7月18日7月19日〜8月6日7/21、7/22、7/26、8/2、8/3
収穫立秋〜10月19日10月20日〜11月6日10/21、10/29、10/31、11/2

土用は胃腸を軸に不調が現れます。土用と関連の深い東洋医学(鍼灸)は、この時期におすすめのメンテナンス方法です。

ご自身では、土用の期間を把握して、土用に入る前に胃腸系に負担をかけすぎないように心がけてみてください。

季節の変わり目に少しでも体調がすぐれない場合は、すぐにご相談くださいね。

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