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頭痛 

【雨の日の頭痛・眠気】ツボや食べ物での対策

更新日:
梅雨は気圧や湿気で心身に負担がかかります。

雨の日に、頭痛や眠気、気分が下がる・やる気が出ない・体が重いなどの症状がでやすい方のために、小倉北区の鍼灸サロンLivingの鍼灸師が解説します。

気圧や湿気の影響を受けるのは

  • 日照時間の不足(一般的)

  • 胃腸の働きの低下(東洋医学的)

  • 体に湿気がたまりやすい体質(東洋医学的)


が主な原因です。

目次

雨の日の頭痛は日照時間の減少

雨の日が続くと、太陽の光を浴びる時間が少なくなり、セロトニンの分泌が減ってしまいます。

分泌が減ると心身の不調が起きてしまいます。
また梅雨になって雨の日が多くなってから、なかなか寝付けなくなるのも、セロトニン不足の影響です。

セロトニンが不足すると眠気を誘うメラトニンが作られず、寝付けなくなってしまうのです。

雨の日の頭痛対策、セロトニンを増やす

・規則正しい生活を送る
・晴れた日にしっかりと日光を浴びる
・ダンスやジョギングなどリズム運動

上記に加えて、涙を流すのも良いです。
雨の休日は泣ける映画でセロトニンを出してください。

メラトニンはセロトニンが原料なので、セロトニンを増やすことは、メラトニンを増やすことに繋がります。

<セロトニン>

・心のバランスを整える
・入眠物質メラトニンの材料
・姿勢筋に働きかける
・鎮痛効果

<メラトニン>

・体内時計を調節する作用 
・寝付きをよくする
・免疫機能を助ける
・認知機能促進

減る原因

・ブルーライト
・夜に光を浴びすぎる
・自然光を浴びていないなど

セロトニン(メラトニン)を増やす食材

・トリプトファン(アミノ酸)を取る
・昆布、わかめ、海苔 
・ナッツ類(特にピスタチオ) 
・卵、魚
・ぶどう、チェリー、いちご
・トマト、マッシュルーム

基本どんな食材でも取ることができますが、必ずセロトニンになるわけではありません。

またビタミンB6と一緒に取ることが重要ですので、バランスの良い食事を心がけてください。

雨の日の頭痛は胃腸の働きが低下

東洋医学では胃腸(脾:ひ)に湿気がたまることが原因です。

東洋的消化器系の脾は、乾燥を好み湿気が嫌いです(喜燥悪湿(きそうおしつ)といいます)。

梅雨は脾に負担がかかり、消化不良が起きたり、下痢、口内炎、ヘルペス、内出血しやすいなどの症状が出てきます。

また食べ物から「気・血」が作られなくなり、やる気がでず体がだるい状態になるのです。

弱った脾を助けるために甘いものが欲しくなります。

適量なら良いですが、やたらと欲しくなっていたら赤信号。

甘いもの(糖)は湿を生みます。

脾が弱っている時に、糖を取りすぎると湿が溜まっていくので、強い眠気(特に食後や雨天時)や重だるい頭痛が起こります。

梅雨は甘いものや脂っこいもの、生モノ、お酒も取りすぎると、脾が弱って体調を崩すので注意してください。

セロトニンと胃腸の関係

セロトニンの90%が小腸の粘膜にあり、8%は血小板、2%が脳内にあります。

マウスの研究では、腸にセロトニンが多いマウスは、脳でもセロトニンが分泌されていました。

腸のセロトニンを増やすことは脳のセロトニンにも影響があるので、胃腸を整えることは、心身の不調の改善につながります。

鍼灸だけでなく食事や日常生活の改善にも取り組んでみてください。

雨の日の頭痛や眠気は体に湿気がたまってる

鍼灸と雨の日の頭痛

雨の日に頭痛や眠気、だるさが強くでる方は、東洋医学的に体の水(湿)がたまりやすい・むくみやすい体質の方です。

体に湿がたまる原因は先ほども書きましたが、胃腸が弱いが1番の原因です。

胃腸の弱さ、働きの低下によって、顔にむくみがでやすい方は、下におろす(肺経の)作用が、足がむくやすい方は上げる(腎経の)作用が低下しています。

湿がたまるというのは、ちょうどグランドに水溜りができている状態とにています。

体の中で水の流れが悪り勢いがないので、滞ってしまうため、むくみはもちろん、たまった場所で頭痛やだるさがでやすいのです。

もともと体に湿がたまっている方は、環境や心の状態も影響します。

環境から受けるものは、雨の日に傘をささずにいたり、湿度が高いなどです。
これらは東洋医学では湿邪(しつじゃ)といいます。

イライラや思い悩むことが多くなるなど心の状態が乱れると、体の水を流す作用が低下するので、湿が溜まります。これは内湿といいます。

どちらも長期化するので、早めに対策が必要です。

湿(しつ)とは

東洋医学では湿邪や内湿と呼ばれ、やっかいなことに熱症状・冷え症状、どちらも引き起こす。

関節から入って痛みや不調を長期化させるため、早めに対処が必要。体を重だるくしたり、むくみ、婦人科疾患に影響が。

頭痛、眠気(食後には強く出る)、耳鳴りを引き起こすこともある。脾を傷つける。

雨の日の頭痛や眠気のツボ

雨の日に頭痛や眠気の出る方は、体に水分(湿)が溜まっていて、湿は冷え症状も熱症状も引き起こすこともお話しました。

ですから、自分でお灸をするときは、ご自身の感覚で構いませんので、冷えているから火照っているか、感じてみてください。

もし、わからなければ、鏡で舌を見てみましょう。

舌に歯形や白い苔が厚ければ「冷え」、苔がないか黄色で、舌の赤さが強ければ「熱」です。

*熱は体温が高いなどの熱ではありません。

雨の日の頭痛が強くて冷えている時

湿気(雨の日)で頭痛が強く体が冷えているなら、陰陵泉(いんりょうせん)というツボが良いです。

陰陵泉は、膝の内側にあります。
スネの骨を膝に向かってあがっていくと、ぶつかるところがあるので、そこにお灸をしましょう。

雨の日の頭痛が強くて火照る時

湿気(雨の日)で頭痛が強く体が火照っているなら、豊隆(ほうりゅう)というツボが良いです。

豊隆は、足の外側で足首と膝のちょうど真ん中で、やや外側にあります。そこにお灸をしましょう。

豊隆は二日酔いにも良いです。

雨の日に耳鳴りがひどくなる

雨の日に耳鳴りがひどい

雨の日に耳鳴りがひどくなったなら、まず口の中が苦くないか確認してください。

苦ければ胆経の外丘(がいきゅう)や陽輔(ようほ)といったツボを使います。

口の中が苦くない場合で、おしっこの色が濃い(黄色)場合は、小腸経の支正(しせい)のツボにお灸をしましょう。

雨の日の頭痛の食事対策

睡眠不足なども影響があるので、セロトニン(メラトニン)が不足しなようにする食事は、すでにご紹介しました。

ここでは、体に水がたまらないように・むくみにくい食事についてお伝えします。

体がむくむ場合(病気は除く)、タンパク質と塩分(ミネラル)が不足しています。

タンパク質が不足すると、血液中のタンパク質濃度が低下します。
すると、血管に水を引き込む力が低下するので、むくみやすくなります(膠質浸透圧の低下といいます)。

塩をとるとむくむんじゃない?と思われたかもしれませんが、半分正解です。

精製された塩(ナトリウムのみの塩)をとると浮腫みます。
なぜなら、ナトリウムはおしっこで出したくないので、排尿の過程で体に再度吸収されます。

この時、ナトリウムは水を引き連れて吸収されるため、体に水分が残ってしまうのです(血圧も高くなりやすい)。

ですから、同じ塩でも未精製(ナトリウム以外のミネラルが豊富)な塩をとりましょう。

特にカリウムが大事なので、成分表を見てみましょう。カリウムが豊富なものは、血圧にも良いことが期待されます(持病のある方は医師にご相談ください)。

未精製塩でも抵抗がある方は、アボカドや枝豆など豆類、ナッツ類(ピスタチオ)などをとるようにしてみましょう。

あまりに減塩も実は良くないので、適度に未精製塩をとることも必要です。
参考図書
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【雨の日の頭痛・眠気】ツボや食べ物での対策まとめ

雨の日に頭痛や眠気がある方は、
・セロトニン不足(西洋医学的)
・胃腸が弱い(東洋医学的)
・体に湿がたまっている
・冷:陰陵泉、熱:豊隆
・耳鳴りもある:外丘、陽輔、支正
・タンパク質と未精製塩をとろう

ということでした。
できることからでも良いですが、雨が降る前から対処が必要です。

梅雨時期に体調不良が起こりやすい方は、鍼灸施術も受けてみてください。

ご相談はこちら

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