美容鍼灸って何回くらいで効果を感じるの?

年齢や肌の悩みなど、個人差があるので一概には言えませんが、北九州の鍼灸サロンLivingで美容鍼灸の効果を感じるまでの回数を理由と合わせて、お話しますね。
目次
- ○ 美容鍼の効果は何回くらいすればいい?
- ・美容鍼こそ間を開けず定期的に
- ・美容鍼灸の回数は風呂あがりのケアと同じ
- ・肌をケアする理由
- ○ 顔筋がシワをつくる!?
- ○ 美容鍼で肌のバリア機能を保つ
- ・肌のバリア機能は「肺」の役割
- ・「腎」が水分の流れをコントロール
- ・こんな症状のある方は、要注意
- ○ 美容鍼、顔だけだと効果薄!
- ○ 美容鍼の回数と期間のまとめ
美容鍼の効果は何回くらいすればいい?
1ヶ月に1回?いえいえ。
結論から言うと、3ヶ月で12回する必要があります。
週に1回のペースですね。
そんなに?と思うかもしれませんが、毎日紫外線にもさらされていますし、体も酷使して疲れています。
それに、、、
美容鍼こそ間を開けず定期的に
最低でも、週1回3ヶ月は「美容鍼最先端の欧米」では当たり前です。
人によっては6〜12ヶ月して、やっと納得のいくお肌の状態が「維持」できるようになります。
そうなれば、メンテナンスとして顔だけの美容鍼でも良いです。
もちろん、体のメンテナンスも必要に応じて行わなければ、また乾燥しやすくはなります。
だから、美容鍼こそ、定期的に行っていく必要があります(お悩みにもよりますが)。
美容鍼灸の回数は風呂あがりのケアと同じ
お風呂上りの肌ケアを「月に1回しかしてはいけません!」と制限されたら、どう思いますか?
・そんなにケアしなかったら、お肌が傷んでしまう…
・ガサガサになって、化粧ノリが悪くなる…
・シミが増えちゃうんじゃないかと心配になる…
こんな風に思うかもしれません。
だから、お風呂上りに、ビールを飲むよりも、アイスを食べるよりも、何よりも。
まず化粧水をして、水分を逃さないように保湿クリームをぬっているはずです。
肌をケアする理由
ケアしなかったら、乾燥して化粧ノリは悪くなるし、シミやそばかす、シワが増えて、老けて見えるからですよね。
潤いのない乾燥した肌は、バリア機能が低下しているので、紫外線などの刺激を受けやすくなります。
通勤やお買い物で毎日紫外線にあたっているから、乾燥した肌ではいけないんです。
老けたり、ニキビができやすくなります。
だから毎日、大変だけど肌ケアをしなきゃいけないんですね。
美容鍼灸も同じように、複数回しなければいけないんです。
顔筋がシワをつくる!?
顔の筋肉がこわばると、皮膚がシワやたるみやすくなります。
理由は、顔の筋肉の一部が皮膚についているからです。
顔の筋肉が、緊張したままだと、皮膚を持ち上げていきます。
そして、余ったところが、たるみやシワになります。
お子さんが片付けをしないから怒ったり、友達と話して笑ったりなど当然ですが、毎日使っていますよね。
だから、たるみやシワを作らないために、顔の筋肉を「定期的に」緩ませる必要があります。
「顔の筋肉をこったまま」、「体を疲れたまま」にしてはいけないんですね。
美容鍼が月1回でいい、というのは、顔の筋肉の特性、毎日の紫外線ダメージ、体の疲れが原因の乾燥から考えるとナンセンス、有り得ないんです。
美容鍼で肌のバリア機能を保つ
美容鍼灸でも肌の潤いを改善・サポートができます。
また最近では、美容外科での研究を応用した美容鍼灸も行っています。
シワやほうれい線にアプローチする美容特化型のコラーゲン誘発美容鍼灸(CIA)を提供しています。
肌のバリア機能は「肺」の役割
東洋医学の「肺」には、全身に気や水分を巡らせる機能があります。
肌のバリア機能(ウイルスや菌から体を守る)や、潤いをキープするには「肺」の働きが十分である必要があります。
だから、肺の機能が低下すると乾燥したり、風邪をひきやすくなったりまします。
「腎」が水分の流れをコントロール
肺から送られてきた水分は、最終的に「腎」に送られます。
送られてきた水分で、再利用できそうなものは再び「肺」へ、再利用できないものは尿として排出します。
腎の機能が低下すると、肺に水が送りにくくなり、全身のバリア機能や潤いが低下していきます。
こんな症状のある方は、要注意
・便通が悪い
・腰が痛い
・足に力が入りづらい
・耳鳴りがある
・めまいがする
・呼吸が浅い気がする
・むくみやすい
・咳が止まらないことがある
・精神疲労
・倦怠感が続く
これらの症状は、肺や腎の機能が損なわれていることで出てきます。
肺、腎の機能が整えていくことで、肌のバリア機能を鍼灸治療の側面から、サポートできることが、お分りいただけましたか?
美容鍼、顔だけだと効果薄!
東洋医学では、顔は体の鏡と言われており、体の状態を顔のパーツで判断するくらい密接な関係があるのです。
そして体の機能を整えるためには、肺は腕、腎はお腹や足にあるツボなどを使うのです。
肺や腎のツボは顔にありません。
だから、美容鍼は顔だけでは効果が薄いんです。
美容鍼の回数と期間のまとめ
・顔筋のこりが「シワ」を作る
・顔だけでは不十分
・最低、週1回の施術
特に紫外線が強くなる時期は、カスマラパックオレンジでビタミン補給するのもいいです。
ヒンヤリするので、紫外線で火照った肌には鎮静させる効果もあります。
ぜひ、気になる方はスタッフまで、お声掛けください。
「美容鍼の効果をしっかり実感したい方」は、ぜひ通院回数を意識してみてくださいね。