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【耳鳴り対策のツボ】鍼灸師が10個を厳選しました!

この記事を書いた人
中野妥昭

鍼灸師/柔道整復師/加圧トレーナー

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2022年09月15日に更新

耳鳴りは、体質別で使うツボが若干違います。

東洋医学的な耳鳴りの原因は、湿気がメインですので、お灸を使って湿気を散らす・気を補うか、鍼で湿気を取り除くかが鍼灸での治療法になります。

気血の不足タイプで起こる耳鳴りは、時間がかかりやすいので、鍼灸治療とは別に、今から紹介するツボをご自宅でも施灸(お灸をすること)してみてください。

耳鳴りのツボを10個厳選しました!

今から紹介する耳鳴りのツボは、主な働き別に分けていますが、重複する部分もあるので、だいたいで使ってもらって構いません。

耳に問題がないという前提ですが、耳鳴りの東洋医学的な原因は大きくわけると3つです。

  1. 体の湿気(むくみ)
  2. イライラなどの肝(気や血)の病
  3. 老化(腎虚)

【耳鳴りと鍼灸院】効果は?治らない理由は体質が原因

対処法は漢方と似てきますが、使うツボも3パターンに分けられます。

  1. 体の湿気(水分)の流れを促し排出する
  2. 肝をコントロールする
  3. 老化を遅らせる

これからを満たすツボを上記の体質別に厳選しています。

特に①と③はツボの効果が重複するところもありますし、普段から使っておきたいツボです。

①体の湿気をコントロール

湿気(水)の影響を受けやすい、またコントロールしているのは、主に脾経とお話ししました。

もちろん、肺経や腎経(のちほど紹介)も水とは大いに関わりがあります。

個別の働きで言えばそうですが、全体の流れで考えると胃腸系(脾胃経)を整えていくことが、湿気のコントロールに役立ちます。

豊隆(胃)

耳鳴りのツボ・豊隆

豊隆(ほうりゅう)は、体の湿気が熱化した時に使うツボです。

胃経と脾経をつなぐツボ(絡穴)でもあります。

湿気が溜まりやすく、その溜まった湿気が熱を帯びて、頭痛や口の苦み、だるさ、痰が多いなどの症状も伴う方は、次の内庭も一緒に使うと良いです。

ちなみに、二日酔いの時にも良いツボです。

内庭(胃)

耳鳴りのツボ・内庭

内庭(ないてい)は榮水穴といって、水と関わりがあるツボです。

熱(風邪などによる発熱とは別)による耳鳴りに良いです。

またイライラで発生した熱にも良い作用があるので、②で紹介していくツボとも相性が良いです。

あまりお灸は使わないツボなので、鍼を使うことがメインです。

ならパイオネックス(置き針)でも良いかとなると、悩ましいところです。

合谷(大腸)

耳鳴りのツボ・合谷

胃腸系(特に脾)の働きが悪く、エネルギー不足になり湿気を押し流せなった時に使うツボです。

とは言っても合谷(ごうこく)は万能なツボなので、いつでもどこでも使いたいツボです。

鍼灸師で合谷を使わない人はいないんじゃないかっていうくらい万能。

困ったら、とりあえず合谷です。

耳とつながっているわけではありませんが、胃経と表裏の関係で足三里というツボと相性がいいです。

気血を流す働きあります。

陰陵泉(脾経)

耳鳴りのツボ・陰陵泉

陰陵泉(いんりょうせん)は、合水穴といって、水と関わりがあるので、湿気で起こる耳鳴りにも良いです。

こちらも合谷と同じようにエネルギー不足で使うツボです。

合谷とセットで使うとより良いです。

②肝をコントロールするツボ

耳鳴りに緩急がある方は、肝経をコントロールすることで軽減することが期待できます。

特に情緒面(イライラした時、気分が落ち込んだ時など)で、耳鳴りの具合が変化するようであれば、ここで紹介するツボがあっているかもしれません。

行間(肝)または大衝(肝)

耳鳴りのツボ・大衝

イライラに加えて、不眠や目の充血、尿の色が濃い、よく夢を見るなどの症状があると、どちらか、または両方使うと良いでしょう。

基本は行間(こうかん)が良いです。

行間はあまりお灸を使うことがないので、自宅でのケアは、大衝(たいしょう)を使うと良いでしょう。

上記の症状に加えて、喉の渇きがある場合は、次の丘墟とセットで使います。

丘墟(胆)

耳鳴りのツボ・丘墟

丘墟(きゅうきょ)は、耳と繋がりのあるツボです。

特に耳鳴りに加えて、イライラしたり、口の中に苦みがある、喉がよく乾くなどの症状が伴う場合に使うと良いので、先ほど紹介した肝経のツボと相性が良いです。

③老化を遅らせる

夜間に耳鳴りを感じて寝不足になる、足腰がだるいなどの症状が伴う耳鳴りであれば、次に紹介するツボを使いましょう。

だるさは湿気の問題もあるので、①とセットで使っても良いですが、ここでも胃腸系(脾経)のツボを紹介しています。

復溜(腎)、大渓(腎)

耳鳴りのツボ・復溜

耳鳴りのツボ・大渓

復溜(ふくりゅう)、大渓(たいけい)は腎経に属していて、水と大いに関わりがあります。

また老化とも関わりがありますが、脾経を整えておくことが、より老化を遅らせることにつながります。

老化による耳鳴りを改善するには大変ですが、地道に整えていことと、脾経も一緒に整えましょう。

三陰交(脾)

耳鳴りのツボ・三陰交三陰交(さんいんこう)は、肝・腎・脾の交わるツボなので、これまで紹介したツボを一挙に整える働きがあります。

んじゃ、これだけやってればいいじゃん!と思われたかもしれませんね。

まあ、そうです。

合谷とセットで使っても良いですが、どちらかと言えば、耳鳴りが起こってからよりは、起こらないように使って欲しいツボです。

耳鳴りがあるなら、他のツボとセットで、より体質にあったツボを使ってみてください。

三陰交は婦人科系・生殖機能系にも良いです。

耳鳴りのツボまとめ

耳鳴りのツボ・全体

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